こんにちは!KNOTBOX 運用担当です!
獲得重視でマーケティングを行っている業界の方から
「代表的な獲得メディアをやりつくしてしまった…」「Cookieレスが進みリタゲが枯渇してしまっている」
「中長期的なCV獲得に繋がらない」などの課題をよく耳にします。
実は、LINE公式アカウントの活用することで、獲得を強化することが可能になります!
この記事では、獲得目的でどのように活用できるのかご紹介していきます。
◆目次
- 獲得におけるマーケティング課題
- なぜ、LINE公式アカウントなのか
- 獲得におけるLINE公式アカウントの活用
- まとめ
◆獲得におけるマーケティング課題
そもそも、新規顧客を獲得をしていく事では重要になりますが、獲得するにはかなりの工数と費用がかかっていきます。まずは、デジタルマーケティングにおいての”獲得”課題を確認していきます。
- Cookie規制によるリタゲリストの枯渇
Cookie規制等のプライバシー強化が進み、データを取得・活用するような広告配信がしづらい環境が始まってます。特にリスティング広告を出稿をする上では、獲得効率をあげるためにリターゲティングを行っていく事が一般的ですが、Cookie規制による影響でリターゲティングをかける母数が減少しています。

- サイト集客時の離脱
また、サイト来訪者のうち、その場にとどまりCVまで至るのは約5%と言われています。中長期的にサイト内で離脱防止対策をすることも可能ですが、来訪したばかりの情報収集意欲が高い顕在ユーザーに対しては、「鉄は熱いうちに」再アプローチをしていくことが重要です。

- 中長期的CVの獲得
獲得といっても、取り扱いする商材によっては、短期的に獲得するだけではなく、中長期的視点でCVを狙っていく必要がある業界も多くあるのではないでしょうか。例えば、キャンペーンを通じて、一度接点を創出したものの、そこからのCVへの引き上げが難しかったり、一時的な売上に繋がっても継続した売上に繋がらないことも多くあります。
◆なぜ、LINE公式アカウントなのか
コミュニケーション媒体と思われがちなLINE公式アカウントですが、Cookieレス時代に打ち勝つための機能を備えております。1 to 1コミュニケーションに強みを持っているからこそ、その特性を駆使することで、獲得へ繋げることができるのです。
- ユーザーIDの取得とデータ連携
LINE公式アカウントでは、友だちに紐づいたUIDの取得が可能です。UIDを取得し、かつ企業側がもつ会員情報などのデータベースと連携をすることで、個に対してのコミュニケーション戦略を取ることができます。
➡ID連携の仕組みについては、過去記事をご参照ください。
https://www.knotbox.cci.co.jp/news/lineoa.idrenkei
- フルファネルでのアプローチ
認知~リピートまでのファネルにおいて、マスメディアやその他広告、店頭などそれぞれのファネルに応じて分断されがちなタッチポイントも、幅広い領域のカバーできるのが、LINE公式アカウントです。新規/潜在顧客~ミドルに強みに持ちつつ、
リピート購買やロイヤリティ顧客の育成に繋げることができます。

それでは、具体的にどのように獲得を狙っていくのでしょうか。今回は「診断コンテンツ」を活用した手法を用いて獲得課題へアプローチしていきます!
◆獲得におけるLINE公式アカウントの活用
- 診断コンテンツとは
LINE公式アカウントを通じてユーザーに提供される診断型のコンテンツのことです。LINE上でコンテンツを提供することで、ユーザーとの接点を自然に作りつつ、友だち追加や商品訴求にもつなげられるのが大きな利点となります。
・ユーザーが能動的に参加できる・双方向性がある
・ユーザーの回答をもとにタイプ分けやニーズ把握ができ、パーソナライズの入り口になる
・診断結果に応じて商品・サービスを紹介することで、販促やブランド理解の促進ができ、企業側の情報提供につながる
このような特徴があるのが「診断コンテンツ」です。
- 診断コンテンツを活用した獲得イメージ
オーガニック経由、広告経由でサイトやLPへ来訪したユーザーに対して、
1. ポップアップの掲出
2. LINE公式アカウントへ誘導
3. 診断コンテンツを実施
4. 診断結果に応じたレコメンド商品の紹介
の流れで、獲得した後にユーザーをナーチャリングし最終的にCVへ繋げていきます。

- ステップ配信機能を活用したナーチャリング配信
また、診断コンテンツを実施するだけではなく、LINEの自動配信機能を活用することで、LINE公式アカウントへ囲い込みをしたユーザーのナーチャリングをすることがポイントです。友だち追加したばかりの商品についての興味関心が高いユーザーに対して、シナリオを組んで定期的な配信をすることで、CVの後押しを行うことが可能です。
このように、一度繋がったユーザーとも中長期的にもコミュニケーションをとることができるLINE公式アカウントだからこそ、短期的ではなく、CVを狙っていく事ができるのです。

◆まとめ
今回は汎用的にLINE公式アカウントを活用した獲得手法をご紹介いたしましたが、
業界によって、どのようなコンテンツを出せるのか、どのように出し分けるのか様々です。
KNOTBOXでは、業界に合わせた具体的な手法からその他の活用までご提案可能です。
「獲得×LINE公式アカウント」についてご興味がある方は、ぜひお問い合わせください!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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